代表プロフィール

溝呂木 俊介

1985年4月6日生まれ
血液型 O型
趣味 格闘技観戦

略歴

2004年 成蹊高等学校卒業
2008年 明治薬科大学卒業
2013年 健ナビ薬樹薬局鶴見管理薬剤師就任
2018年 フリー薬剤師本舗開業
2019年 元浅草いけだクリニックにて栄養外来導入
2020年 一般社団法人日本予防医学薬剤師協会設立
2020年 文京歯科にて免疫栄養外来導入

ご挨拶

保険薬局(調剤薬局)やドラッグストアで働く薬剤師の役割は、大きく変わろうとしています。

2016年「健康サポート薬局」や「かかりつけ薬剤師」の制度が始まり、2020年にはオンライン服薬指導や服用期間中のフォローアップが改正薬機法に組み込まれ、ますます「モノ」から「ヒト」へと薬剤師としての役割を求められるようになってきました。

厚生労働省によると、平成30年度時点で保険薬局の店舗数は59,613店舗あります。

“サードプレイス”をコンセプトとした某コーヒーチェーンの店舗数は同年で1,415店舗なので、

コーヒーのお店が1つあると、周りにおよそ40の保険薬局がある計算です。

どうでしょうか?すごく多いなと感じますか?

処方せんをもらいに行く人達にとっては良いとしても、そうでない方にとっては保険薬局はインフラとしての価値を提供できていると言えるでしょうか?

私は、2008年に明治薬科大学を卒業後、ドラッグストアに就職しました。およそ2年間は売り場での発注や品出し、OTC医薬品の販売などに従事し、その後は調剤室での勤務を1年、併設型で売り場も調剤室も行き来する薬剤師として、地域の皆さまの生活や店舗の売上向上に貢献してきました。

2011年に、ご縁があり東京・神奈川に当時140店舗ほど展開する保険薬局の会社に就職し、2012年に横浜市港北区で、そして2013年に横浜市鶴見区で管理薬剤師を務め、臨床推論の学びや米国視察など多くの経験をしてきましたが、運命的な出会いとなったのが2015年予防医学士プログラムとの出会いです。

予防医学士プログラムとの出会い

「口に入れたもので身体はつくられる」という予防医学の基本的な考え方を学び、病気を治すのではなくなかった頃に戻していく、という観点から分子栄養学やサプリメントなどについて学び、自分自身の身体で色々な商品を試し、トライアンドエラーを繰り返したことで実践知としての理解を深め、クリニックの医師・看護師と、薬局の薬剤師・管理栄養士とのカンファレンスの実施や、企業やNPO法人、団体などとの協働で出張セミナーを行うなど薬局の内外で健康をサポートしてきました。

2018年に既存の枠にとらわれない、“フリー”な働き方を提案・実践する「フリー薬剤師本舗」を開業し、元浅草アイアイ薬局の立ち上げを支援しながら薬局でのサプリメント販売や門前である元浅草いけだクリニックでの栄養外来を行ってきました。
2020年に文京歯科での免疫栄養外来の導入をするなど、さらに本格的に全国に「予防医学薬剤師」のメソッドを広げるために一般社団法人日本予防医学薬剤師協会(当協会)を設立し。薬物治療の効果を高めるためや症状が出ないようにするための生活習慣の改善を食事指導とサプリメントの提案によって行う薬剤師が当たり前に増えていき、

「薬局が近くにあってよかった」

「薬剤師がいてくれて安心」

そんな声で溢れる世の中にしていく。薬剤師が楽しくイキイキとやりがいをもって働くことで日本が良くなると本気で考えております。

全国の薬剤師さん!!ぜひ一緒に薬剤師や薬局の価値を広げていきましょう!!

2020.10.23 溝呂木俊介

栄養外来について

薬局や薬剤師の新しい価値として、当協会では積極的にクリニックや歯科医院、フィットネスクラブやエステサロンなどへの栄養外来の導入を進めてまいります。
食生活や栄養バランスの乱れ、薬の副作用などにより生じる肥満(体重増加)や痛みや炎症を悪化させる要因について、食事指導とサプリメントの提案によりサポートしております。
薬の専門家として治療中の方に対しても生活習慣の指導が出来るという点において、私は薬剤師こそ食事と栄養について専門的なアドバイスをする職種として適任であると考えているからです。
「早期治療」や「予防」という観点からも患者さんにサポートをしていきたいという薬剤師や薬局経営者の方、またそんな薬剤師や薬局と協働していきたいという方は、まずはお気軽に当協会にお問い合わせください。

お気軽にお問い合わせください。045-550-5832受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

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